
食事中にガリッと舌を噛むことがあります。
それはもう、悶えるレベルの痛さですが、舌を噛んでしまう原因には気をつけないといけないことがあるのです。
舌を噛む原因はたくさん有るの!?

わたしは「なんか最近疲れているな〜」とか「胃腸の調子が悪いな〜」と思っている時に限って【舌】を思いっきり噛んでしまって、血が出ることがよく有るのです。
体調が悪い時は粘膜に現れやすくて、口の中が腫れている感じがします。
なので頬の内側を噛んでしまって口内炎になることも多々あって、頬ももちろん痛いのですが、特に舌を噛むのは痛くて痛くて、精神的にもダメージが強すぎます。
何故舌を噛んでしまうのか、調べてみました。
- ストレス
- 体調不良
- 睡眠不足
- 慢性疲労
- 舌の筋力が低下
- 肥満による舌の肥大化
- 早食いをする癖
- 表情筋の衰え
- 歯並びが悪い
- 歯の噛み合わせがずれている
- ドライマウス
- 顎関節症
- 睡眠中に歯ぎしり
生活習慣からくる原因
普段からの生活の仕方で予防ができるものは、習慣を見直したほうがいいのです。
仕事などで最近無理をしていないか、睡眠はしっかりととれているかなど、自分自身が身体を酷使していないかチェックすることも大切です。
食事は早食いをしていないか、ゆっくりとしっかり噛んで食べるように心がけます。
『舌の筋力が低下』や『表情筋の衰え』の場合は舌の運動をすればかなり改善されるようなので、下記の記事も参考にしてみてください。

専門機関に相談した方が良い原因
歯並びが悪くて舌を噛むことが習慣になってしまっているのなら、大変危険な状態なので、すぐに歯医者さんに診てもらった方が良いです。
頬づえをついていたり、うつ伏せで寝たりする癖が歯並びを悪くし、結果舌を噛みやすくなる原因にもなるのだそうです。
ドライマウスとは「口腔乾燥症」のことですが、加齢が原因とも言われている反面、病気が原因の場合も多く、糖尿病や腎障害、貧血など深刻な事が多いので、軽く考えないようにしてください。
生活習慣からくる原因ではない場合は、自分でなんとかできるものではないので、早めに専門医に相談してください。
その中でも特に意外だった原因は

疲れが原因とか、歯並びが原因とかはなんとなく想像ついていたので、「やっぱりそうよね〜」と思えたのですが、中でもわたしがショックだったのが、『舌の筋力が低下』と『表情筋の衰え』でした。
加齢によって、無意識のうちに食事の時の噛む回数が減り、口をあまり動かしていない状態になっているのだそうです。
よって口や舌の筋力が低下してしまい、皮膚がたるみ頬の内側や舌を噛むことになると知りました。
うかうしていたらどんどん老化していってるのだと、舌を噛むことで気付かされた心境です。
なんとか老化しないように『舌の体操』や顔のマッサージはしっかりやっていこうと思っています。
舌を噛むとどうなってしまうの?

舌を思いっきり噛んでしまうと、ひどく出血をすることがあります。
その場合はうがいを強くしないように気をつけ、清潔なガーゼなどで傷口を圧迫し止血します。
放置すると感染症を引き起こし化膿してしまうこともあるので、きちんと対処しなければいけません。
傷によって舌が白くなったり、血豆ができてしまったら歯医者さんを受診した方が良いようです。
少々のことであればすぐに治るようですが、舌は神経がたくさん集まっているので、他の部位より敏感です。
舌の痛みから食欲が減退してしまうこともあります。
なので歯磨きなどで常に口の中を清潔に保ち、早く完治するように心がけます。
それでも舌を噛むと痛すぎるので、できるだけ噛まないようにしたいものです。
やはり舌を噛まないようにするには、自分でなんとかできる原因なのであれば、まず生活習慣を見直し、疲れを溜めすぎないようにする事も大切ですね。