歯茎が痛くて薬を塗り込んでいたけど早く歯医者へ行くべきだった理由とは

5月も半ばを過ぎたのに、まだまだ肌寒いので毎日着る服に悩んでしまう今日この頃ですが。

暮らしの中で思い込みって怖いな〜と感じたゆる〜いエピソードです。

スポンサーリンク

歯医者の定期検診は受けていたのに?

ここ1年ほど歯磨きをするたびに右下の歯茎がとてもとても痛くて!

仕上げに歯間ブラシしようと歯茎に当てただけでうずくまるくらい痛い!

そ〜っとしてみても頭まで電気が走るような感覚で、しばらく立ち直れないんです。

それで、3ヶ月に一度の定期検診で「この部分の歯茎が痛いです」と歯石を取ってもらう時にはいつも衛生士さんに伝えていました。

毎回口腔内を清潔にするためにする歯石取りが辛くて辛くて、「できれば麻酔をしてくれないかな」って思うほど。

普通は歯石取りは痛くないはずなんですが、それはもう右下の歯茎周辺の痛みは冷や汗、脂汗を垂らしながら、両手は指が折れそうなほどの『お祈りポーズ』です。

グググググーっと肩から力が入って、いっそ気絶してしまえば楽なのに。

そんな定期検診を毎回受けていたんです。

痛みが出てから4回ほど。

恐怖の定期検診でした。

歯肉炎用のお薬を塗り込んでいたけれど

これは歯肉炎かな!?歯槽膿漏だったら怖いな!

そう思いながら歯磨きの後には歯肉炎用の市販薬をヌリヌリ……。

塗った後はスーッとして気持ちがいいのです。

肩こりにも効きそうなくらいズーンと響いてる。

「よく眠れそうな気がする」と思って毎日ヌリヌリ。

それでも一向に治らず、歯磨きの時間が怖かった。

食事中はなーんともないんですよ。しみたりもしないし。

「やっぱり肩こりからかな〜」と思っていました。

とうとう辛さをアピールしてみた

毎日薬を塗る習慣もついて、それでも治らない日々を過ごし、そしてまた定期検診の日がやってきました!

今回は地獄の歯石取りが始まる前に、衛生士さんにすごくオーバーリアクションで訴えてみました。

「もうね!歯茎に触れただけでしゃがみ込んでしまうんですよ!顔を覆ってしばらく立ち上がれないくらい!!」

オーバーに言ったつもりでも、あれ?全て事実じゃないか!

そこでようやく衛生士さんは院長先生に伝えてくださったのです!すごく進展したことに感動!!

院長先生が診てくださって、歯をカンカン叩いたり、空気を当ててみたりしてもなんともなくて。

「でも歯茎にだけは触らないでほしいんです!」と涙目で言ってみました。

そうしてレントゲンを撮ることになりました。これはさらに進展!

レントゲンを撮ってはみたものの

レントゲンを前に院長先生は「虫歯のようではないんだけどね〜」とな!?

「でも神経取りましょうか」と。

そして治療開始。

麻酔もして神経も触ったもんだから、治療後その日1日なんか体調不調気味でしたが。

でも翌朝、歯茎が痛くないんです!!

「えー!歯茎じゃなくて、歯が原因だったの!?」とドシロウトの驚き。

神経を抜いた後はしばらく顎まで重だるい痛みがあったのですが、その後の歯磨きが怖くなくなりました。

全く痛くないのです。

それって……。

1年前にしっかり治療しておけば、こんなに長く痛みに耐えなくても良かったんじゃぁ……。

歯肉炎用の薬は完全なる無駄な行為でした

数回通院して治療が終わり、その3日後にようやく歯石取りをして終了しました。

今回衛生士さんに「歯ブラシは隅までよく磨けてますよ」とお褒めいただいたのでこれからも予防を気をつけることと、口腔内清掃は歯肉炎などの予防になるそうなので、これからも3ヶ月に1回は歯医者さんに通おうと思っています。

そしてその際には必ず『不調な箇所をオーバーに訴える!』

これ重要事項です。

「なんとなく調子悪いんですよね」ってな伝え方じゃぁ、誰も深刻には受け止めてくれないことを学びました。

歯医者に限らず、どこでも涙目で訴えなければ伝わらないんです!知らんけど。

そんな5月の出来事でした。