ファンデーションの瓶の洗い方が面倒だった?正しく処分するためには

娘がこの家から独立して早2年が経ち、娘の荷物を整理し始めたらマンションの部屋全部の片付け祭りに発展し、今せっせと断捨離に励んでいます。

その娘の部屋から出てきたリキッドファンデーションの瓶。

空だったので処分することにしたのですが、この処分がすごく手間だったんです!

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瓶なのでまずは洗おうと思ったら!

神戸市のゴミの分別では、【瓶】は「缶・びん・ペットボトル」と書かれた専用ゴミ袋に入れて、「燃えるゴミ」や「プラスチック類」とは別の日に回収してもらいます。

わたしは普段パウダーファンデーションを使っているので、リキッドファンデーションの瓶の処分をするのは、かれこれ何十年ぶりだろうか……などなど思い出しながら、さっさと終わらせて次の作業に移るつもりでした。

しかし!!そんな甘い考えはすぐに打ち砕かれたのです!

さて洗おうと、とりあえずは食器を洗っている洗剤でゆすいでみましたが、中身がドロドロになっただけでファンデーションは全く落ちません。

「これは手強い!?」とファンデーションの落とし方を調べてみました。

そうしたら「エナメルリムーバー」があれば早く落とせるらしいと分かったのですが、ひとり暮らしの我が家にはもう「エナメルリムーバー」はありません。

「エナメルリムーバー」があれば他にも掃除の時に役に立つシーンがあるのでしょうが、今は特に必要としておらず、このファンデーションを落とすだけに買ってくるのもなんか違うような気がして、さらに調べてみたんです。

すると『中性洗剤』で落ちるらしいと発見!

それなら我が家にもあるはず〜!!

よかった!

今試しに使っていた洗濯用洗剤が『中性』でした!

実際『中性洗剤』でファンデーションは落ちるの?

今回わたしが使ったのは、洗濯用洗剤「アタックZERO」です。

ファンデーションの瓶の中にお湯を入れて、「アタックZERO」の原液を少量流し込んでみました。

そして蓋を閉めて瓶を上下にシェイクしてみました。

でも今ひとつスッキリと綺麗に落ちません。

そこで綿棒でコシコシ、コシコシ。

ようやく綺麗にファンデーションが剥がれていきます!

嗚呼、希望が見えてきた……。

それでもこの作業がかなり大変でした。

綿棒の細い面で瓶の内側全体を擦るのはかなりな時間を要します。

「洗おう」と思ってから、ここまでくるのに軽く30分は経っています。

「中性洗剤で洗えばいいんだ!」とわかるまでに、違う洗剤で洗って失敗したり、綿棒だけで取れるか試してみたりと遠回りしていたからですね……。

ほんの4〜5分で終わらすつもりだったのに、なんてこった!

そしてひたすらコシコシ、コシコシ、コシコシ、コシコシ!!

そしてお湯ですすぐこと数回。

やっと、やっと綺麗な瓶になりました!!

瓶の角の落とし方

小さな瓶だし、しかも瓶の口が小さいため細い物しか入らないのでどうしようかと思いましたが、ここは綿棒を曲げて上手くいきました。

上の写真は綿棒の角度がわかりやすいように、綺麗になった瓶で再現してみました。

実際角まで隅々綺麗に擦り落とすには、かなり苦労しましたけど!

地道に少しずつ少しずつ進めていかなくてはいけない『もどかしさ』もありました。

なんで物を処分する時ってこんなに手間がかかるんでしょう。

処分しやすいかを考えて購入した方がいいのでは?

今回は今のご時世大人気の韓国コスメで、カバー力に定評があるメーカーのものだったようです。

『カバー力がいい』とは「肌にしっかりついて、なかなか落ちない」と言うことですね。

だからこそ瓶を洗うにしても「簡単に落ちない」のです。

娘も韓国コスメにハマっているのか、部屋からはいろんな韓国コスメが大量に出てきました。

まだ使えるものは娘に持って帰ってもらうとして、使用済みの物は処分していかないといけません。

娘に「分別のことまで考えて『水でも落とせる』リキッドファンデーションなら処分も楽でいいんじゃないの?」と聞いたら「え〜、まぁそうよね……」とちょっと困ったような返答が。

若いうちは処分方法がどうのよりも「美」を追求する方が第一優先にしたいですよね。

母の意見もずれていたかもしれませんし、押し付けてもいけません。

それなら面倒だけど、今後お化粧品類を処分する時は、分別はしっかりとして欲しいと思っています。