
3月31日の夜11時30分を過ぎた頃、大阪に住む娘から「地震!?」とLINEメッセージがありました。
わたしはベッドに入ろうと寝る準備をしている最中だったのですが、神戸では何も感じず……。
災害に対する意識
震源地は京都府南部、最大震度4、M4.4、深さ10km。
大阪も地域によっては震度3でした。
神戸は震度1だったそうなので、場所や状況によっては気がつかれた方もいらっしゃったようです。
数日前の3月25日に宮城・福島両県で最大震度6強を観測し、以来東北で連日地震が続いているので眠れない夜を過ごされている方も多いでしょう。
日本は地震大国とはいえ、恐怖心から心身ともに参ってしまいそうです。
今回娘から「怖い〜!」というメッセージを受けて親としてもかなり心配でした。
阪神淡路大震災の時も夜中から前触れのような小さな揺れはあったらしく、それを考えると朝方までわたしもドキドキしながら眠りました。
防災対策意識の見直し
翌日4月1日は余震が落ち着いてくれていたようで、丸一日経ってようやく娘も「怖かったわ〜」と言えるくらいになっていましたが、『いざという時の防災グッズを準備しなければいけない』という意識になったようです。
今回の地震はさぞ怖かったのでしょう。
何かあった時のためにと意識が向いてくれたようです。
そこで!あらわたし自身はどうかしら……と。
娘が独立して以来、ひとり暮らしになってからはかなり意識が薄れていたことに気がつきました。
毎年1月17日や3月11日が巡ってくるたびに、ニュースを観ては防災バッグの見直しを考えるのですが、そういえば今年は何もしていません。
ストックの水はとっくに飲んでしまってるし、缶詰も食べてしまったし、補充しないまましばらく放置していたってこと!?
『喉元過ぎれば熱さを忘れる』の意味のままになっているのではないですか!
阪神淡路大震災の時はすでに神戸市に住んでいたので、あれだけの怖い思いをして、そのあと地域が日常に戻るまでかなり大変だったというのに。
防災グッズから見直す
防災の日は9月1日です。
毎年その日に自宅の防災グッズを見直して、古くなっている食材を新しいものに交換したり、電池が液漏れなどしていないかを確認したり、ラジオや電気機器は壊れずに使えるかのチェックをする『防災グッズ確認の日』にしていると、うっかりもせずに日々の安心にもつながります。
ただわたしは9月まで待っているのは少し不安でもあるので、今回は時期関係なく早めに見直そうと思います。
完璧とはいかないまでも、数日間は我が身を守ってくれる物をしっかりと揃えておきたいと思っています。
さあ!早めに行動するように、わたしよ!
後日ようやく防災バッグを購入した時のエピソードはこちらです。