
わたしがブログを書き始める前に一番心配だったのが『長く続けたいけど、毎日続けられるかどうか』でした。
そして今日で9日目、なんとか続けられているけれど、これからはもっともっと楽しいと思える域に達したいのです。
1日のうち日中は仕事で家にいないので、ブログに集中できるのは朝と夜です。
「ブログを書く」というルーティーンを作ってしまえば自然な習慣となり、書かないと「なんか変」と感じられるようにどうすればいいのかを考えていました。
習慣にするために参考にさせてもらった本
習慣と聞くと幼少の頃から長年培ってこないとなかなか身につかないようなそんなイメージがあります。
そんな不安な気持ちを払拭すべく、今回は
佐々木 典士(ささき ふみお)さん著の『ぼくたちは習慣で、できている。』
に助けてもらおうと考えました!
この著者さんは前作『ぼくたちにもうものは必要ない』を拝読して以来ファンなのです。
2015年の前作発売当時、ミニマリストさんの本はすでに何冊も読んでいましたが、男性の感性で書かれた内容に大変引き込まれて、考え方などかなり参考にさせて貰いました。
その方のご本なので『ぼくたちは習慣で、できている。』を2018年6月の発売後すぐに読んだかと言いますと、なんとこのブログを立ち上げようかと考案中だった今年の3月にようやく読ませていただきました。
ひとってそれぞれ、本や物とのご縁のタイミングってあるのだと感じます。
わたしにとっては発売から4年近く経った頃、文庫本としての発売が2022年1月の増補版がご縁だったようです。
著者の真面目で誠実な内容が好印象

大勢の先人方の言葉を題材として、実験内容や統計なども織り交ぜながら習慣はどうやったら身につくのかを分かりやすく解説してくれる内容です。
その中でも特にわたしが心に響いたのは
まず始めるために『小さな習慣』でスティーブン・ガイズは「目標をバカバカしいほど小さくすること」を勧めている。
(中略)
腕立て伏せ1回を目標にすれば始めるのに難しさを感じないし、ついでにそんな体制になったのだからあと10回くらいやろうかなと思えるものだ。
(中略)
腕立て伏せの目標は、100回できるようになったとしても1回のままでいい。
日記やブログを書くことが習慣となり、毎日1000文字書けるようになったとしても始めた当初と変わらず目標は100文字でいい。
「どうしても気が乗らない」と言う時は腕立て伏せ1回やその100文字を達成するだけでいい。
佐々木 典士著『ぼくたちは習慣で、できている。』より
どうですか!この簡単な感じ!!
これならわたしも出来る気がしてきまして、ブログを始めることができました。
流石に1記事にたった100文字とはいきませんが、100文字だけ書くつもりでパソコンに向かうと次々と文章を入力したくなってくる……というわけです。
なので読了後、わたしの目標は「1記事1000文字超えられたら偉い!」にしたのでした。
『自己否定感』を感じないことが大切だと本文にもあるので、1000文字書けたらすごく自分を褒めて、『自己肯定感』を上げながら、毎日書いていきたいと思います。