【ミステリと言う勿れ11巻】整くんの謎解きとガロくんのピンチ!?

大ヒット漫画「ミステリと言う勿れ」の最新11巻が、6月10日に発売されましたよー!

菅田将暉さん主演でドラマ化にもなり今年3月まで放送され、とても話題になっている漫画です。

今回も読み応えたっぷり!

整くん初め、馴染みのキャラクターたちの活躍が心踊ります!

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この11巻でこそ、整くんとガロくんは再会できるの?

【内容紹介(出版社より)】

2022年1~3月に菅田将暉さん主演のTVドラマが大反響、累計1,600万部を突破した大人気作『ミステリと言う勿れ』(田村由美/「月刊flowers」連載中)。

放送終了後、初の新刊となる11巻が発売!!本巻では、主人公・久能整(くのう ととのう)や、バスジャック事件で整と知り合った犬堂我路(いぬどう がろ)が登場。整が同級生から怪しいバイトに誘われたり、ライカとお出かけすることになったりする一方で、我路は姉・愛珠(アンジュ)の死の真相を追って、謎の心理カウンセラー・鳴子に迫る――!!

引用元:『SHOGAKUKAN COMIC』公式サイト

わたしは主人公の整くんも大好きですが、ガロくんが1番のお気に入りです。

整くんとガロの、友情なのかなんなのか、お互い嫉妬している部分もあるし友人以上の気持ちも持っていそうで、なんだかややこしい感情を抱えつつ、いまだに離れた状況が続いていますが、もうそろそろ会えるかもと期待していました。

整くんとライカさんとの関係も気になるし、ライカさんはまだ整くんのそばにいられるのかどうかも心配。

そんな思いを胸にドキドキしながら読み進めると、「あら、意外!!」という展開になっていきました。

肝心の整くんではなく、あのひととあのひとが?

しかもここにきて整くんとは正反対に思えるコミュ力抜群の相良レンくんまで、ぐいぐいストーリーに絡んできてる!?

ガロくんはいつものガロくんらしくなくて、なんか焦っている感じがしたし、姉・愛珠の死因の鍵を握る心理カウンセラーの鳴子がとうとう動き出したような不穏な雰囲気になってきました。

『ゼクシィ』掲載の短編も収録してくれている!?

結婚情報誌『ゼクシィ』2022年2月号ふろくだった番外編「ある結婚の風景」が読めて嬉しかったんです!

結婚の予定なんてないけれど、番外編が読みたいから勇気を出して『ゼクシィ』を買うかどうか迷っていたので、すっごく嬉しいんです!

しかも短編6ページとは思えないほどの内容の濃さ!

田村由美先生の天才的なストーリー作りが、この番外編でも感じました。

もうこの先生、最高に頭いいです!大好き!

おまけも盛りだくさん!

「おまけのたむたむたいむ」や「ドラマ『ミステリと言う勿れ』撮影レポ突撃たむたむたいむ」など、田村先生大活躍の「たむたむたいむ」が楽しめます!

ドラマ化になり、たくさんのメディアに紹介されていた頃のレポートがとても興味深いのです。

それにしても、田村先生の似顔絵が(笑)

いつも下まつげが目立つお顔だし、なぜか坊主頭でお茶目です。

コミックス『紙派』はレア物ゲット!?

出典:小学館「月刊flowers」公式サイト 

「月刊flowers」公式サイトの新着記事一覧の1番目にあるのが、『ミステリと言う勿れ11巻紙版で編集工程上のミスによりP41・42のページ順を入れ違えて掲載してしまったという記事です。

6月23日以降、新刷版ができあがったら、小学館にて取り替えてくれるそうです。

わたしは電子書籍での購入でしたので、本来のページ順で読みましたが、ページ順の入れ違え版を手元に持っているひとは驚かれたでしょうか。

でも!すっごくレアですよ!!

わたしならレアの本は手元において保存、そして改めてもう一冊購入の道を選びます(笑)

小学館さんは平に平に謝っていらっしゃるので、もし交換してもらいたい場合は、6月23日以降に【交換対応窓口】へお電話すると良いようです。

詳しくは下記の「月刊flowers」公式サイトへアクセスしてみてくださいね。

【ミステリと言う勿れ 第11巻】ページ順入れ違いのお詫びと訂正 | 「月刊flowers」公式サイト|小学館
いつも月刊フラワーズをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。6月10日(金)に発売したフラワーコミックスアルファ『ミステリと言う勿れ 第11巻』(紙版)におきまして、編集...

11巻も田村先生の人間観察の鋭さに驚かされる

『ミステリと言う勿れ』は1巻から最新11巻まで読んで感じることは、原作者・田村由美先生の観察眼が一般人の域を超えていることです。

人間の行動や思考をひとつひとつ意味を考えていらっしゃるのかしら?と思わせるほどの細かな描写。

どれだけ長いストーリーでも決して読者を飽きさせない魅力がたっぷり有ります。

構成力の素晴らしさと絵の美しさに魅了されっぱなしです。

絵に関してはこの『ミステリと言う勿れ』で画風をあえて変えられているそうですが、わたしは『BASARA』時代の画風も大好きです。

フリーハンドで書いているような建物もしっかりと計算し尽くしたラフさにされているのが画力の高さだと思います。

最新11巻のネタバレを極力しないようにと頑張ってはみましたが、中身はぜひご覧になって体感していただきたいです!