
まずこの記事は、医療関係者が書く専門的な内容ではありません。
全くの素人であるわたし個人の肩こりの悩みの内容です。
ブログではYMYL(ワイエムワイエル)に関する記事を書く場合は細心の注意が必要です。
YMYLとは、『Your Money or Your Life』のことであり、「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」のことを指します。
素人がひと様の健康やお金に関して人生を左右させるような記事を書いてはいけないのですね。
この記事はあくまでも一個人の記録ですのでご注意ください。
体調がすぐれない時は筋肉の凝りや骨の歪みにも目を向ける
わたしは長年肩こりに悩まされているのですが、少々のことなら我慢したり、どうしても無理をしてしまったりといつも悪化させてしまうのです。
最近も新しく始めたかったこのブログの準備で長時間パソコンの前から動かず、結果根を詰めてしまって、肩甲骨がガチガチになっているのを気がついてはいたのです。
それなのにすぐに対処しなかったためにとうとう頭の首の付け根部分が詰まったような感覚になり、今にも倒れそうなくらいの頭痛が起こりました。
ここ数日は眠りも大変浅く、疲れも取れにくい状態が続いていたので「なんとかしないと……」と思っていたのです。
以前から持病の『橋本病』がありますので、そのせいで自律神経や胃腸も調子が悪いと思っていたのですが、今回はもしかして「カラダ全体歪んできてる?」と思い至りました。
運動していないからなのか、体質なのか昔から筋力が弱い方だと思っていて、骨を筋肉でしっかりと支えられていないため、すぐに骨盤が歪むのです。
右に体重をかける癖もあるようで、いつも骨盤の右側が左側よりも上がってしまうようです。
「胃腸の調子も骨盤が歪んでいる状態のせいだからかも知れない。それならなおのこと放っておいたらだめだ」という状態でした。
身体の悩みは信頼関係がなければ通えない

今もアロマセラピストであるわたしは、お客様の身体に触れる職業なので、筋肉や骨の仕組みなどの勉強をしています。
だからこそ自分の身体の状態を知ってもらう相手は信頼関係が必要だと感じます。
はっきり言って意思疎通が儘ならない、嫌いな相手に身体を触られるのは苦痛です。
そのためこの数年は施術をしてもらえる店舗や医院など試しに行っては未だに『ジプシー状態』でした。
それがたまたま仕事が休みの日「肩こりの辛さをなんとかするために今回はどこへ行こうか、そろそろ考えないとな〜」と思いながら買い物へ向かう途中、自宅近所を歩いていたら最近オープンした鍼灸接骨院の前を通りました。
そこはまだ新しいので近所のひとからの評判を耳にしていなかったため、いつものようになんとなく前を通り過ぎたんです。
でも……なんかフッと振り返ったんですよね。
「今日はこの後なんの約束もしていないから時間は自由だわ」とか「施術してもらっても大丈夫なくらいのラフな服装だわ」とか数秒でいろんな思いが駆け巡り、「ちょっと聞いてみるだけでも」とドアを開けてその鍼灸接骨院の中に入りました。
すると少し待てばこの後すぐに診てもらえるということで、保険証を渡し問診票の記入をしながら待つと、しばらくして若そうな男性の先生に呼んでいただきました。
施術をしてもらってわかったこと
まずカウンセリングが始まり、わたしにとっては肝心の支払いについて尋ねました。
日頃カードで生活をしているので現金の持ち合わせが不安だったのです。
もしカード払いができなくて現金のみの支払いなら足らず取りに帰らなければ!と思ったのですが、返答に驚きました。
「初回は無料でさせていただいています」
えー!タダほど怖いものはないけど、「通りすがりでそれは申し訳ないな」なんて驚きましたが、もう肩甲骨の辛さを早くなんとかして欲しかったので、ありがたく始めていただくことにしました。
するとなんてお上手な先生!
いろんな先生にお世話になってきたけど、わたしの辛いところをピンポイントにアプローチしてくださって、元々才能がお有りになるんだわ!
人柄も抜けるような明るさで話しやすいから、現在の身体の辛さだけではなく今まで体調を悪くした経緯など、わたしのプライベートな話をたくさんしてしまったけど、それくらい好印象な先生でした。
今の身体の状態はやはり骨盤の歪みから両足の長さが違っていました。
数十分の施術後は全身がとても軽い!首から腰にかけて痛みが軽減しており、気持ちが悪くて鬱陶しく感じていた気分も良くなっていました。
そして今後の治療内容を説明していただき、保険適用できる治療と、骨格矯正のような自己負担の治療とがあるらしく、それでも長年の辛さから解放されるかも知れないとすがる気持ち。
「よし通おう!」
……なんてチョロいわたし!!
この先生にしっかりと治していただくんだ!と前途を照らす光明のような気がしました。
このご縁が、どうかジプシーを卒業できますように。