
暑くなってきたら心配なのが『脱水症』ですが、脱水予防の水分補給としてオーエスワンを飲んだらいいかと思っているあなた!!
ちょっと待ってください!
オーエスワンは『経口補水液』なのでスポーツドリンクと同じように飲んではダメなのです。
『オーエスワン』は経口補水液だから気をつけないといけないの?

『経口補水液』という言葉は最近よく耳にするのでわたしも知っていました。
でも「脱水症状になったら経口補水液を飲んだら大丈夫!」くらいの知識です。
だから最近知人から「スポーツドリンクよりもOS-1の方がいいよ」と聞いて「へ〜そうなのね」と思ったのです。
そして月末に失効してしまう楽天ポイントの使い道をどうしようかと思った時についつい
『OS-1の500mlを24本、箱買い』
してしまったんです!
買った本人(わたしですが)はスポーツドリンクのように、毎日飲む気マンマンで購入したんです。
なぜ調べてからポチらなかったのでしょうかねぇ、わたしよ。
それで、結局『経口補水液』って何?と思って大塚製薬工場の公式ページを見ると
スポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。
引用元:経口補水液オーエスワン(OS-1) 大塚製薬工場
と書いてあります。
「カラダへの吸収が早いってことで、いつでも飲んでもいいんじゃないの???」と思ったのですが、
オーエスワンは、脱水症のための食事療法(経口補水療法)に用いる経口補水液です。脱水症でない方が、普段の水分補給として飲用するものではありません。
引用元:経口補水液オーエスワン(OS-1) 大塚製薬工場
そんな……。大量に購入してしまったのですけど。ポイントでだけど。
でも大丈夫!?オーエスワンにはこんな使い道があった!

24本箱買いしてしまったけど、消費期限は約1年ほど。
こんなに大量にひと夏では消費できないかもなので、友人に配ろうとか考えながら、それでも何か使い道はないのかしらとググってみたら、これはいいのでは!?
私はOS-1判定法をすすめています。(経口補水液OS-1は薬局で市販されています。)
OS-1は簡単にいえば塩水です。もちろん血液の組成や胃腸での吸収のことを考えて作られていますが。
さて、どうやるのか。
OS-1を一口飲んでください。元気な人が飲むと、OS-1は塩水なのでしょっぱくてまずいのです。脱水の人(塩と水が不足している人)が飲むと冗談みたいに美味しくて、思わず一気飲みをしてしまいます。もし、美味しかったら、まずくなるまで飲めば、それがあなたの不足量です。
脱水の場合、多くは体調が何か変です。だるい・フラフラする・気持ちが悪い・頭が痛いなど、何かおかしくなります。何か変なとき、OS-1を一口飲んで、美味しかったらあなたは脱水です。まずかったら何かほかに原因があります。
引用元:あらた内科医院Dr’s column ”熱中症の予防”
暑い夏には室内にいても脱水症状になってしまいます。
外出していたら尚のこと気をつけなければいけません。
でも自分が脱水になっているとはなかなか気が付きにくいものです。
そこでオーエスワンをひと口飲んでみて判断ができるのであればとても簡単ですね。

オーエスワンは常に家庭にあれば心強い

OS-1は経口補水液で、口から水分や電解質を補給することができる飲み物です。電解質とは私たちの生命維持に欠かせないイオンのことで、ナトリウムやカリウム・マグネシウムなどがあります。
脱水症状になってしまった時に水だけを補給すると、電解質の不足が起き、めまいやけいれんなどの症状が出ることがあります。また、電解質の濃度を一定に保とうとさらに脱水が進んでしまうことがあり、脱水症状になってしまった時は水分とともに電解質を補給することが大切なのです。
引用元:【脱水症状対策】OS- 1(オーエスワン)って?飲むべきタイミング、子供・高齢者の飲み方も解説!EPARK
『オーエスワンにはナトリウムとカリウムが比較的多く含まれており、高血圧、腎臓病、糖尿疾患など食事指導を受けているひとは、必ずかかりつけの医師に相談するように』と大塚製薬工場のホームページに書いてあります。
オーエスワン500ml1本に対してお味噌汁1杯分の塩分に相当するようです。

それだけ塩分が多いはずなのに、脱水になるとその味が感じられないというのは怖い状態ですね。
わたしが初めて飲んだ時の感想は「スポーツドリンクを半分水で薄めてお塩を多めに加えたような味」というものでした。
塩味を感じていたので、その時は脱水状態ではなかったようです。
判断がつくというのは心強いですね!
元々このオーエスワンは脱水から毎晩こむら返りを起こしてしまうのを防ぎたくて水分補給のために購入しました。
それについての記事はこちらからどうぞ。

今後は脱水かどうかの判断に使い、脱水の時は容量を守ってしっかりと補給していきたいと思っています。
何事も行動に移す前には調べないといけませんね。