
WordPressの無料テーマである【Cocoon(コクーン)】は初心者にも使いやすく、機能が充実しています。
プラグインも元からCocoonに備わっているものが多いので、新たに何を入れたらいいのか迷わなくていいのです!
最小限のプラグインでいい理由とは?

ブログを始めると、様々な設定をしていく中で「どのプラグインを入れたらいいの!?」と思います。
ネットで調べると、たくさんのプラグインが「おススメ」されてるので、どれもこれも全てを入れたくなってしまうのですが、プラグインは入れすぎるとサイトが重くなってしまうので気をつけなければいけません。
なのでCocoonに必要なプラグインだけを厳選して入れたいのです。
しかもわたしの場合、ブログを始めるにあたって「できるだけ簡単に始めたかった」のと、「後々の管理を楽にしたかった」ので、プラグインも最低限のものだけにしようと決めていました。
「より簡単に」が目的ならCocoonはしっかり期待に応えてくれます!
なんて言ったって、Cocoonにはたくさんのプラグインの機能をつけてくれているのですから!
Cocoonには元からある代表的プラグイン5つ
他のテーマなら、これだけのプラグインを絶対必要と思って入れるのですが、Cocoonには不要です!
1、SEO強化のためのプラグイン
有名なところで「All in One SEO Pack」がありますが、これは入れるとかなり重くなり、サイトの速度が遅くなります。
404ページなどの基本機能は元からCocoonにあるので全く不要です
2、クローラー向けのコードを最適化してくれるプラグイン
「Autoptimize」が代表的ですが、Cocoonでは標準で最適化してくれるのです。
3、目次を自動生成してくれるプラグイン
ほとんどのテーマで必要な「目次」を表示してくれるプラグインは、Cocoonではしっかり標準機能なのでいりません。
代表的な「Table of Contents Plus」は不要です。
4、「AMP」モバイルのサイトを高速表示してくれるプラグイン
「AMP」とは『Accelerated Mobile Pages』のことで、スマホでサイトにアクセスした時、高速で表示できるようにしてくれるプラグインです。
他のテーマであればプラグインを使って面倒な設定をしないといけませんが、Cocoonは標準機能なのでチェックを入れるだけなのです!
5、会話のシーンに使える吹き出し作成プラグイン
「Word Ballon」などの吹き出し用のプラグインは標準機能なのです。

記事内に挿入するのも簡単!
現在Cocoonで入れているプラグインは?

以前運用していたブログは有名人気テーマ『JIN』を使っていました。
デザイン性に優れているとてもいいテーマです。
でも今このブログで『Cocoon』を使っている理由は「シンプルに」「簡単に」「楽に」運用したいので、記事を書くこと以外のことをあまり考えたくなかったわたしにとって、このCocoonは至れり尽くせりなテーマだったのです。
そしてブログを運営してようやく4ヶ月目に入り、Cocoonを丸3ヶ月間使ってみて今のところ何の不都合もないので、次に必要なプラグインが現れるまではこのままのつもりでいます。
では、プラグインが以前よりどれだけ少なくなったかを比較したいと思います。
現在【Cocoon】8ケ
- BackWPup:データバックアップ
- Contact Form 7:お問い合わせフォーム設置
- EWWW Image Optimizer:画像のファイルサイズを縮小
- Google XML Sitemaps:XMLサイトマップが自動生成できる
- Invisible reCaptcha:WordPressに認証機能を導入できる
- SiteGuard WP Plugin:WordPressのセキュリティを強化してくれる
- WebSub (FKA. PubSubHubbub):新しい記事をなるべく早くクロールしてインデックスしてもらう
- WP Multibyte Patch:日本語の文字化けなどの不具合が起こらないようにする
レンタルサーバーは『ConoHa WING』なので、専用プラグインは元から入っていました。
無効化はしていません。
- ConoHa WING コントロールパネルプラグイン
- ConoHa WING 自動キャッシュクリア

今回は元々入っているプラグインではなくて「自分で入れないといけないかな」と考えて入れたプラグインで比較しています。
【JIN】を使っていた時 19ケ
- Akismet Anti-Spam:記事へのスパムコメントを自動削除する
- All in One SEO Pack:セキュリティ・乗っ取り防止
- Auto Post Thumbnail:アイキャッチ画像を自動で生成してくれる
- BackWPup:データのバックアップ
- Broken Link Checker:リンク切れをチェックしてくれる
- Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの表示順番を変更できる
- Contact Form 7:お問い合わせフォーム設置
- Customizer Export/Import:テーマの着せ替えに必要
- Edit Author slug:外部にユーザー名を隠す
- EWWW Image Optimizer:画像のファイルサイズを縮小
- Google XML Sitemaps:XMLサイトマップが自動生成できる
- Jetpack by WordPress.com:サイトの統計情報など
- Pixabay Images:フリー画像
- PS Auto Sitemap:読者に向けてのHTMLサイトマップを自動生成
- Simple Page Ordering:固定ページの並び替えができる
- Table of Contents Plus:目次生成
- WebSub/PubSubHubbub:新しい記事をなるべく早くクロールしてインデックスしてもらう
- WP Multibyte Patch:日本語の文字化けなどの不具合が起こらないようにする
- WP-Optimize:データベースを自動的に最適化できる
比べてみると、今はかなり少なくなりました。
プラグインの必要性とは?

WordPressは基本プラグインは必要ないそうなので、セキュリティをさらに強化したい時など、必要最低限でいいようです。
しかも最初から入れすぎると、その中のどれかプラグインを削除した場合、過去の記事に影響が出る場合があるそうです。
プラグインを入れすぎるとサイトが重くなることや、プラグイン同士の相性が悪いと動作不良を起こすことも考えて入れないといけません。
わたしが過去のブログで『JIN』を使っていた時は、今よりも素人でしたので、詳しい方のブログでおススメされて、つい入れてしまったところがあります。
その頃から、実は19ケも入れなくてもよかったのかもしれません。
プラグインは入れすぎると管理していくのも大変なので、少ない今は快適です。
結果【Cocoon】は記事を書くことに集中させてくれる大変優れたテーマだと思います。

画像のファイルサイズを縮小してくれるプラグイン『EWWW Image Optimizer』に関しての注意点をまとめています。